通関士

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通関士とは、海外との商取引である輸入・輸出に関する実務に携わるもので、船積書類の作成から船荷証券、通関手続きなどを代行するものであり、言い換えれば税関の検査を受けて商品等の貨物を国内外に通過させるための手続きを行うことが主な業務です。

通関業者等に通関士の有資格者を配置し、税関への提出書類の審査を行うものです。したがって通関士とは、国家試験である通関士試験の合格者を、通関業者等の申請に基づく税関長の確認を受けて、通関業務に従事する者をいいます。


通関手続きの他に、税関長または財務大臣に対する不服申立て、調査、検査もしくは処分についての税関官署に対する主張・陳述、不服申立書などがあります。

通関業者だけでなく、外国為替を取り扱う銀行、商社・メーカー等、運輸・倉庫業者などでも、通関士としての資格と知識を活かせる分野は広がっています。

通関士を目指す方へのお知らせですが、通関士は通関業者等に勤めて実務を行うというものでして、他の士業とは違って独立開業して業務を行うものではないということをご理解ください。通関業者等に就職を希望する方あるいは既に働いている方で、資格を取りたいという方にふさわしい試験であるといえます。


平成19年度通関士試験について
受験資格:学歴、年令、国籍等についての制限がありませんので、誰でもこの受験できます。
願書受付期間:
○受験願書を書面により提出する場合:受付期間は、平成19年8月1日(水)〜平成19年8月15日(水)。
○受験願書を税関手続申請システムを使用して提出する場合:平成19年8月1日午前10時から同年8月15日午後5時まで。なお、システムにより受験願書の提出をする場合には、必ず上記の受付期間・時間内に受験手数料を電子納付してください。

試験日:平成19年10月14日(日)

試験科目:
(1)通関業法(択一式6問、選択式7問)
(2)関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法
(3)通関書類の作成要領とその他通関手続きの実務
「その他関税に関する法律」とは、
1.関税暫定措置法(昭和35年法律第36号)
2.日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに 日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う関税法等の臨時特区に関する法律
3.コンテナーに関する通関条約及び国際道路運送手帳による担保の下で行う貨物の国際運送に関 する通関条約(TIR条約)の実施に伴う関税法等の特例に関する法律
4.物品の一時輸入のための通関手帳に関する通関条約(ATA条約)の実施に伴う関税法等の特例に関 する法律
5.電子情報処理組織による税関手続きの特例等に関する法律

合格発表日:平成19年11月30日(金)に合格者の氏名及び受験番号を官報に掲載し、受験した税関の各官署に受験番号を掲示します。また、合格者には通関士試験合格証書を郵送します。

受験料:
(1)受験願書を書面で提出する場合・・・・・・・・・・3,000円
(2)受験願書をシステムを利用して提出する場合・・・・2,900円
受験地:札幌・新潟・東京・仙台・横浜・静岡・名古屋・大阪・神戸・広島・福岡・熊本・那覇

最近の通関士試験の概要
年 度 応募者   受験者   合格者 合格率
14年度 13,467  9,973 2,848 28,6
15年度 13,556 10,001 1,211 12,1
16年度 13,691 10,191 1,920 18,8
17年度 13,268  9,953 2,466 24,8
18年度 13,141 10,357  725  7,0
19年度 13,727 10,695   820  7,7


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